SPRD-607
Dai Omura
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結婚している生命保険外交員の西野エリカは、猛暑の中で飛び込み営業を行っていた。閉店時間。諦めることなく、新しい顧客を開拓しようと懸命に働き続けるが、今日は何の成果もなく、ドアは冷たく閉ざされたままだった。彼女はため息をついて立ち去った。事務所に戻ると、社長から、このままでは今月のノルマ達成は難しいと厳しく言われてしまう。帰宅後、病気の夫を優しく介抱しながらも、彼女はノルマのことが頭を離れない。そして翌日、冷たくあしらわれたマンションの住人を訪ねたエリカは、覚悟を決めて口で奉仕した。
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